作業時間を減らした方が逆に研究進捗が良いかもしれない

ライフハック

「暇さえあれば研究をしているというのに、全く進捗しない」、というのが最近の悩みだ。
論文は全然読み進められないし、自分の論文は書き進まないし、解析のアルゴリズムも全く実装できる気配がない。
とてもやることが多いため、常に時間が足りないと感じている。

 

しかしこの三連休だけは、なぜか研究が凄まじく進捗したのである。

 

実はこの三連休は、ゆっくり休むつもりでいた。
だから朝起きても、いつものようにパソコンには向かわず、床で寝っ転がりながらほとんど寝て過ごしていた。

 

何もしないのは最高だ。
みるみる体力が回復していく。
自分は今天国にいる、という気持ちになった。

 

そして午後2時くらいになると体力が満タンになる。(ちなみに起床時は満タンではない。なぜなら起床するのに全体力の50%を消費するからだ。)

 

体力が満タンになったところで、おもむろにパソコンに向かい、研究を初めてみた。
するとびっくりするほど進む進む。
論文が読める、読めるぞ!
自分の論文も書ける、コードも書ける、as if I were a bird!!!

 

研究の進捗が悪いと、作業時間をどんどん増やしてしまいがちだ。
しかしむしろ作業時間を減らすように意識した方が、結果的により多くの進捗が得られるかもしれない。

 

理由は2つある。

 

まず1つ目は、疲れた脳は使い物にならないから、というものだ。

作業時間が長いとシンプルに疲れる。
この疲れは、体力的な疲れよりも、脳の疲れによるところが大きい。

1日に使える筋肉に限界がある。
筋肉が限界を迎えると、物が持てなくなるし、持とうとしたところで怪我をする危険がある。

同じように、1日に使える脳にも限界がある。
脳が限界を迎えた場合、例えば論文が読めなくなったり、思考が沈滞したりする。

文章が頭に入って来ず、同じ行ばかり繰り返し読んでしまった経験があると思うが、あれは脳が疲れている時に起こるのだ。

疲れた脳は使い物にならない。
疲れた脳を何時間もこきつかうのは、愚だ。
まして疲れを翌日に持ち越すなんて最悪である。

 

2つめは、短い作業時間を強いることが、作業効率化のモチベーションになるからだ。

これはより長期的な目線の話だ。

世の中には作業効率化を図るツールが沢山ある。また、作業効率を上げる工夫に関しても、先人たちが様々なアイディアを出している。

作業時間を強制的に制限することで、こういった資源を活用するモチベーションに繋がり、長期的にみて作業効率が上がることが期待される。

 

以上の2つの理由から、作業時間を減らすように意識した方が、結果的により多くの進捗が得られるかもしれない、という考えに至った。

 

しかし具体的にどのくらいの時間が適切かは難しい。

 

思い切って数値を出すとすれば、1日8時間以内が理想である。

かといって1日3時間は少なすぎる。

しかし脳が疲れた状態の15時間と、元気な状態の3時間を比べれば、3時間の方が圧倒的に進捗すると思う。

 

とにかく、脳を蝕む長時間作業は悪なんじゃないの?、と言いたいのである。

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